子ども達は、少し難しいことに挑戦しようとするときに、大きな力を発揮します。少しずつ努力してできるようになると、まだ頑張っている友だちの手助けをしてあげていました。しぜんとこのような姿がうまれるのは、5歳児ならではの姿ですね。
夕涼み会では、年長児がおみこしを担ぎます。どんなおみこしを作るか決まると、より本物らしく作ろうと図鑑や写真を見たり、友だちと相談したりしながら試行錯誤して作り上げました。おみこしが完成した時には、「うわぁ~!!できた!!!」と子どもたちから歓声が上がり、やり遂げた喜びを全身で表していました。
今年はピザを作って食べたいということになり、ピザの具になる野菜を育てました。給食で出る生ごみを使って、栄養士の先生と堆肥作りをしました。細かく切った野菜を入れてかき混ぜることを繰り返して、ふかふかの堆肥ができました。そのおかげで、いつもより立派な野菜が取れて、おいしいピザを作ることができました。
梅干しづくりをしました。梅の実は、はじめはとってもいい匂いがしたけど、塩で漬けた後、しその葉を加えてねかせると、だんだんと梅干しの匂いになっていきました。出来上がった梅干しで作ったおにぎりは、とっても美味しかったです。
ヒヤシンスの水栽培に挑戦しました。毎日水替えをしていると、そうめんみたいな根っこがたくさん出てきました。花が咲くと、とってもいい匂いがして、園の玄関がヒヤシンスの匂いに包まれました。
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