食事や午睡準備などの生活の場面では、3・4・5 歳児混合の「なかよしグループ」で過ごしています。年上の子は、年下の子の表情や仕草を読みとりながら関わり、年下の子は年上の子に親しみや憧れの気持ちをもち、モデルとしながら成長していく姿が見られます。同年齢の子どもの関わりの中では経験できない幅広い人間関係を育んでいます。
神山地区はとても自然の豊かな地域です。
なるべく地域に出かけ、身体を十分に動かし五感をフルに働かせ、様々な体験を積み重ねながら豊な感性や好奇心、探究心や思考力を培っていきます。
池ノ上のお寺の善光寺にお参りに行きます。お寺についての話を聴いた後、真っ暗な回廊をめぐります。怖くても勇気をふりしぼって入って行きますが、出て来た時には自信に満ちた笑顔を見せる子ども達です。
牛乳パックで作ったお散歩バックを持って、農道にお出かけ。気に入った草花や石ころなどをお散歩バックに入れて、ママのお土産にしようかな・・・
雨が降った次の日、散歩に出かけると大きな水たまりを見つけました。子どもたちは、さっそく水たまりの中に入り、走り抜けたり、足ぶみをしたり、手で触ったりと水の心地良さを味わっていました。
園の近くにある茶臼山に登りました。 急な坂道をがんばって歩いていくと、頂上からは越前市の街がよく見えます。 子どもたちは、「お家見えるかなぁ。」「あっ!あのお店行ったことある!!」などと話し、思い思いに景色を楽しんでいました。
「うんとこしょ!どっこいしょ!」葛のツルでひっぱりっこ。まるで、「おおきな かぶ」の登場人物みたいだね。
「お兄ちゃん!赤い実があるよ!」 「ほんとだ!!きれいだね」と自然に会話が弾みます。異年齢でも、同じものを見てお話ができるのって、いいですね。
当日は、親子で遊んでもらい、お子さんが興味関心を持っていることを体験してもらったり、子ども同士のかかわりや育ち合いを見ていただきます。また、保育者の働きがけや接し方などを見ていただき、保育への理解を深めてもらっています。
( 保育参加後は懇談を行い家や園での様子を伝え合い、お子さんの育ちを確認しながら今後の保育について話し合っています。)
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